目視による確認
自主対応可能
専門家への相談推奨
操作を伴う可動確認
屋根・屋上
陸屋根の防水は、屋上を人が歩けるように防水層の上にコンクリ ト層を設けた「保護防水」と、人が
出入りしないことを前提に、防水層がそのまま見える「露出防水」があります。また、屋上には重量制限がありますので、重量物を置く場合は事前にご相談ください。
屋根材の錆の発生
屋根材の塗装色あせ
取り付けボルトの錆発生
枯葉・ゴミなどの堆積
錆:錆を落として屋根塗装剤にて塗装をする
枯葉・ゴミ:除去、処分
砂塵:水洗い
放置した場合
"錆が進行すると室内へ漏水の危険性があります
枯葉等が樋の詰まりを起こす原因となる"
枯葉・ゴミなどの堆積
たるみ・水溜まり
シートの破れなど
放置した場合
屋根・屋上に異物があるとシートを傷つける危険性があります
シートの破れは室内への漏水につながります
放置した場合
周辺の錆が広がり、屋根自体に錆が進行する可能性があります
設備架台の腐食により、機器が点灯する可能性があります
外装
風雨や紫外線、大気汚染など、厳しい自然環境にさらされる外壁は、劣化現象が漏水や錆につながりやすく、建物寿命に影響します。また、外装材の剥落は器物損壊や人身事故につながりますので、日常の清掃時に慎重に点検を行ってください。
放置した場合
劣化した部分から建物内部へ、雨水が侵入する可能性があります
放置した場合
周辺の錆が広がり、屋根自体に錆が進行する可能性があります
設備架台の腐食により、機器が点灯する可能性があります
外装(建具)
シャッター、自動ドアは利用者の安全のために建物を管理される方に使用方法等を十分に理解してい
ただくことが重要となります。また、清掃不足が誤作動、作動不良、故障を引き起こす原因となること
があります。安全に使用していただくためにもこまめな清掃と保守管理会社との契約をお勧めします。
クレセントの型つき
障子のゆがみ
レールの擦れ
ネジの緩み
戸車の異音
ネジ緩み:ドライバーで締め付ける
その他:専門業社による作業
放置した場合
施錠ができなくなる場合があり、防犯上危険です
サッシが窓枠から脱落する危険性があります
放置した場合
開閉時の異音等で近隣に迷惑がかかる場合があります
スラットの傷や錆で美観が損なわれます
施錠できなくなる場合があります
内装
内装材は接触機会が多く、汚れやキズがつきやすい部分です。種類も非常に多いため、それぞれの扱い
方に注意し、日頃からほこりやシミがつかないようにお手入れしてください。また、当初予定していなかった場所に重い物を設置する時は、事前にご相談ください。
放置した場合
タイルの浮き、欠損等によるつますきや転倒の可能性があります
清掃
結露防止のために空調設定の見直し
(温度・吹き出し方向)
換気の改善
放置した場合
結露等の場合は、カビの範囲が広がる危険性があります
外構
フェンスや外灯といった外構設備は、建物と離れているため、日常の点検が行き届きにくく、機能低下がわかりにくい場合があります。維持管理にあたっては、建物と同様にきめ細かなチェックが必要です。
放置した場合
原因によっては舗装部分の陥没や段差が発生する恐れがあります
放置した場合
原因によっては舗装部分の陥没や段差が発生する恐れがあります
放置した場合
車が停止位匿を超えて駐車された場合フェンスや塀などを破損する場合があります
放置した場合
美観を損ねてしまいます
外部からの侵入が容易となり、防犯として好ましくありません
放置した場合
ガードパイプ自体が外れ、本来の目的をなさなくなる場合があります
ゴミ ・ 落ち葉 ・ 泥で詰まりがないか、
排水に問題がないか確認をしてください
つまずいたり、転倒の危険性があれば、交換が必要です
放置した場合
通行時に割れて、けがや車両が破損する可能性があります
看板柱部の腐食
看板本体の固定状況
看板接合部の劣化と損傷の状況
看板本体アクリル板の割れ
放置した場合
袖看板等が落下して人災になる場合があります
支柱自体が折れて、周辺の器物を破損する場合があります
電気
電気設備の維持筐理は、電気知識と資格、経験を持った方が行うようにしてください。通電した状態で
の点検は感電の恐れもありますので、十分に留意して作業してください。特に、ぬれた手でスイッチやコンセントに触れないようにくれぐれもご注意ください。
放置した場合
ほこりによるトラッキング現象で火災等の原因となります
設置が必要な器具アースが接続されているか
水掛け、湿気がないか
水道筐やガス管にアース線を
接続していないか
放置した場合
アース線が接続されていない場合、感電する恐れがあります
ブレーカーが落ちていないか、ブレーカーを入れても再び落ちないか
コンセント回路の場合は、一旦接続してい る機器をはすしてブレーカーを入れ、機器を順次接続してください
給排水
給排水設備やトイレは、建物内で快適に過こすために欠かすことのできない設備です。また衛生面の
観点からも、適切な管理が求められます。定期的な点検を怠ると、故障や劣化の要因になることもありますのでこ注意ください。
警報ブザー、ランプが点滅していないか
本体からの漏水がないか
異音がないか
器の異常や故障の場合、必要に応じて保守会社または弊社へこ連絡ください
給水管から漏水していないか
衛生器具周りから漏水していないか
給水未使用時にメータを点検し、メーターが動いている場合はどこかで漏水している可
能性があります。専門業者にご相談ください。
放置した場合
多額の水道料金を請求される場合があります
原因が明確な場合は水道局へ料金減免申請を行うことが可能です
放置した場合
排水管が詰まる原因となります
油分を下水道本管へ放流すると行政処分の対象となる場合があります
配管
給排水設備や空調設備、消火設備などの配管は、風雨にさらされる屋外、湿気の多い地下など厳しい環境に置かれています。配管の折れや腐食による漏水などを防ぐために、十分に留意して点検を行ってください。
配管支持状況が良好か
漏水や錆、腐食、ゆがみなどが発生していないか
配管に著しいゆがみや、ぐらつきがある場合は専門業者にご相談ください
空調・換気
室内の快適な環境を維持する空調換気設備は、維持管理が不適切な場合、機能が十分発揮できないばかりでなく、故障や光熱費の上昇を招きます。目視や臭いの確認、フィルタ
の掃除などを忘れす行ってください。
吸込み口にほこりが付着していないか
フィルターが目詰まりしていないか
異音がないか
放置した場合
換気量不足による、結露 ・カビの発生
機器の故障につながります
放置した場合
換気量不足による結露、カビの発生、機器の故障につながります
汚れや油分付着がないか
グリスフィルターが清掃できているか
放置した場合
過度な汚れがある場合、火災の原因となる恐れがあります
天井面 ・壁面に直接吹出さないようにする
設定温度を26℃以上にする
掃除機の使用、または水洗浄
(水洗いできないフィルターもありますので取扱説明書をご確認ください)
放置した場合
結露によるカビの発生
空調能力低下、機器故障につながります
機器の異常や故障の場合、必要に応じて保守管理会社、専門業者、または弊社へこ連絡ください
※専門業者による作業をお勧めします
防災
人命や財産を守る防災設備は、万が一の際、確実に機能するように日常的な点検 ・
整備が重要です。法的な定期点検や報告も義務付けられていますので、必す専門業者に依頼してください。間仕切りや大型什器の配置変更は、防災設備の増設が必要な場合もありますので、ご相談ください。
点検の目安
1ヶ月に1回程度
(
資格者による法令点検<住宅用は除く>が別途必要)
周囲に障害物を設置していないか
操作方法が明記してあること
使用期限の確認
点検の目安
1ヶ月に1回程度
(資格者による法令点検が別途必要)
変形や損傷がある場合、速やかな交換が必要です
(専門業者による作業)
点検の目安
1ヶ月に1回程度
(資格者による法令点検が別途必要)
点検の目安
6ヶ月に1回程度
(資格者による法令点検が別途必要)
ポンプに異常がある場合、速やかに保守管理会社、専門業者、または弊社へこ連絡ください※専門業者による作業をお勧めします
点検の目安
1ヶ月に1回程度(資格者による法令点検が別途必要)
変形、損傷、劣化、漏水がないか
表示灯が点灯しているか
変形や損傷がある場合、ランプが点灯していない場合は速やかに交換が必要です※専門業者による作業をお勧めします