国土交通省は、令和7年10月17日にマンション標準管理規約を改正しました。総会の開催手続きや決議要件など、管理組合の運営に関わる重要な内容が含まれており、各マンションでも規約の見直しが求められています。
一方で、現行規約と標準管理規約を比較し、改定案や新旧対照表、理事会・総会資料を作る作業は、管理組合や管理会社にとって大きな負担です。
そこでX Conciergeでは、株式会社CivicAIdeが提供する「管理規約スタジオ AIサポート」を連携・組み込みます。管理規約スタジオの機能を、X Conciergeを通じて利用できる仕組みです。
Contents
管理規約スタジオとは
管理規約スタジオ AIサポートは、マンション管理規約の改定案作成を支援するサービスです。WordやPDFの現行規約をもとに、次の資料作成を支援します。
- 現行規約と標準管理規約の比較
- 管理規約の改定案
- 新旧対照表
- 理事会説明資料・総会議案書
編集履歴やバージョンも管理できるため、担当者や理事が交代した後も、どのような検討を行ったのかを確認しやすくなります。最終的な条文の採否や規約改正の決議は、管理組合と専門家が行います。

X Conciergeに組み込むことで、規約改正と日常運用をつなぐ
管理規約スタジオが「規約を整える」。X Conciergeが「最新の規約を日々の運用で使う」。
規約改正の作業と、日常の居住者対応が別々のシステムに分かれていると、せっかく規約を見直しても、現場の案内やFAQに反映するまでに時間がかかります。
X Conciergeに管理規約スタジオを組み込むことで、理事会・管理会社側はX Conciergeから規約改定支援機能を利用し、改定後は確定した最新規約をその棟のAI管理員へ反映できます。
- X Conciergeを通じて現行規約を管理規約スタジオへ連携
- 標準管理規約との比較、改定案、新旧対照表、説明資料の作成を支援
- 管理組合、管理会社、マンション管理士等が内容を確認
- 総会等で確定した最新規約をX Conciergeの棟別ナレッジへ反映
令和7年標準管理規約改正への対応
検索では「令和7年標準管理規約改訂」と書かれることもありますが、国土交通省の正式な表現は「改正」です。
X Conciergeと管理規約スタジオの連携では、国の標準管理規約と各マンションの現行規約を比較し、見直しに必要な資料づくりを支援します。
重要なのは、標準管理規約をそのまま一律に当てはめることではありません。マンションごとの規約や設備、これまでの運用を踏まえ、管理組合が検討できる状態に整えることです。
改正後は、LINE等で居住者対応へ
規約は、改正して書類を保管するだけでは十分ではありません。居住者が変更内容を理解し、必要なときに確認できることが大切です。
X ConciergeはLINEとの連携にも対応可能です。総会で確定した最新規約を棟別ナレッジとして参照し、居住者からの質問に、そのマンションのルールに沿って案内します。
居住者からの質問例
「今回の規約改正で、総会の手続きは変わりましたか?」

*画面はイメージとなります
AI管理員は、国の一般的な説明だけでなく、そのマンションで実際に確定した規約や案内を参照します。分からないことや個別判断が必要な内容は、管理員、管理会社、専門家へつなぎます。
規約を「作って終わり」にしない
管理規約スタジオとの連携により、X Conciergeは、規約改正の準備から、改定後の情報管理、居住者への案内までを一つの流れで支援します。
また、規約の改定履歴や検討経緯を残すことで、理事交代時の引き継ぎにも活用できます。最新規約と日常運用がつながることで、居住者、理事会、管理会社の「説明が違う」という状態を減らしていきます。
まとめ:規約改正から居住者対応までを一つの入口で
X Conciergeは、管理規約スタジオの機能を組み込むことで、令和7年マンション標準管理規約改正への対応を支援します。理事会・管理会社はX Conciergeから規約改定支援機能を利用し、確定した規約はLINE等を通じた居住者対応や理事会の引き継ぎへ活用できます。
規約改正とAI管理員の活用にご関心をお持ちの管理組合、管理会社、自治体事業のご担当者は、お気軽にお問い合わせください。

関連情報
東京都のマンション管理組合向けAIアプリ活用を見据えて―棟単位AI管理員「X Concierge」